女性ロボット「ミナミ」、浴衣を販売 高島屋大阪店 | 毎日のニュース

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 外見だけではなく動きや表情も人間そっくりの女性型ロボット「ミナミ」が7日、高島屋大阪店(大阪市中央区)に、浴衣の販売員として登場した。同店での接客は昨年秋に続き2度目。浴衣と雑貨のコーディネートを提案できるようになるなど販売力を上げ、より「商売上手」になったという。1階の特設会場で20日まで、浴衣姿で接客する。

 ミナミの問い掛けに、来店客はタッチパネルを用いて返答。高島屋によると、前回は2週間で515人に接客し、カシミヤのセーターやカーディガンなど34点、約30万円の売り上げに貢献した。今回の売り上げ目標額は100万円。

 ミナミは大阪大の石黒浩教授らが開発した。26歳の女性アイドルという設定で、年は取らない。