中国、英との人権対話を中止 「懸念のある国」報告に反発 英国は15日までに、人権に関する年次報告で中国を「懸念のある国」に分類した。これに対し、中国は内政干渉として反発し、16日にロンドンで予定していた英国との人権対話を中止した。ロイター通信が伝えた。 英外務省は15日に声明を出し、対話は一方的に延期されたとし、落胆したと表明した。 英国は人権報告でチベット問題に言及したほか、中国で表現や集会の自由に対する抑圧が高まっていると指摘した。(共同)