佐藤健、刑事ものでフジ連ドラ初主演!共演の渡部と早くも息ぴったり | 毎日のニュース

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 若手俳優の佐藤健(25)が一番好きなドラマは「踊る大捜査線」だ。スペシャルドラマも映画もDVDもすべて見ているという。

 「ストーリーが面白いのはもちろんだが、それ以上に青島さんたちがいる職場。あの仲良しな感じがうらやましかった。僕もあそこに入りたい、刑事になりたいなと思った」

 15日スタートのフジテレビ系「ビター・ブラッド」(火曜後9・0)で同局の連ドラに初主演するが、内容は雫井脩介原作、小山正太(2013年度フジテレビヤングシナリオ大賞W受賞)脚本の刑事ものだ。

 新人刑事の“ジュニア”こと佐原夏輝(佐藤)と、夏輝の父の“ジェントル”こと島尾明村(渡部篤郎)が所属する銀座警察署刑事一課が舞台。次々と発生する難事件をチームワーク(忽那汐里、吹越満、田中哲司、高橋克実らが出演)で解決という、まさに“踊る”をほうふつさせる作品なのだ。

 初の刑事役にもちろん、心も“踊る”。  「拳銃を構える、警察手帳を出す・・・男子として何だかんだ楽しくやっている」と佐藤。役の夏輝については「人のために一生懸命で優しい男。でも冷静になれず、感情的にものを言うときもある」と分析。自身は決して感情的にはならないタイプだそうだ。

 本格的な初共演となる渡部とは「いい感じの“父子”になっていると思う」と早くも息はぴったりの様子。理由がある。「ご近所だったんです。だから“どこの店がおいしい”とか。渡部さんの趣味のゴルフの話なども。僕、今回ゴルフデビューかな?」。お酒好きも共通の話題になっている。

 実際の父子関係はどうなのだろうか。「母親に最近“お父さんによく似ている”といわれる。頑固なんです。僕も似ていると思う」と苦笑いする。

 TBS系「ROOKIES」「とんび」、NHK大河ドラマ「龍馬伝」、映画「るろうに剣心」などここ数年、良質の作品に出演し注目を浴びている佐藤。CMでの“フニャンダンス”も人気を呼んだ。硬軟織りまぜた活躍ぶりに周囲の期待も大きい。