【大雪】東京都心20年ぶり積雪20センチ超 相次ぐ事故5人死亡 | 毎日のニュース

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 日本列島は8日、南海上を急速に発達しながら進んだ低気圧の影響で、東京都心(大手町)で戦後4番目となる27センチの積雪を観測するなど、関東甲信を中心に記録的な大雪となった。都心で20センチを超える積雪は1994年2月以来、20年ぶり。

 雪の影響とみられる歩行者の転倒や車のスリップ事故などが7日夜から相次ぎ、共同通信のまとめでは埼玉、長野、石川の各県で計5人が死亡、関東中心に628人がけがをした。

 関東では千葉市で66年の統計開始から最多の32センチ、埼玉県熊谷市で43センチ、、横浜市16センチの積雪を観測。甲信では甲府市43センチ、長野県松本市で最大49センチに達した。

 福島県の一部や宮城県全域にも大雪警報が出た。東北の太平洋側は、9日夜遅くにかけて広い範囲で雪が降る見通しで、9日夜までの24時間予想降雪量は多い所で50センチ。