タイ、南部で銃撃相次ぎ3人死亡 イスラム武装勢力か | 毎日のニュース

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 反政府イスラム武装勢力によるテロなどが続くタイ南部のパタニ県で8日、警官や治安要員に対する銃撃が相次ぎ、地元警察によると、計3人が死亡した。武装勢力による犯行とみられる。

 同県サイブリ地区で同日朝、警官5人の乗ったピックアップトラックに何者かが発砲、警官2人が死亡、3人が負傷した。警官は近くの市場に買い物に行く途中で、後ろをつけてきたピックアップトラックから発砲を受けたという。

 また、同県ヤリン地区では同日夜、バイクに乗ってパトロール中の治安要員2人が銃撃を受け、1人が死亡、1人が負傷した。

 タイ南部では2004年以降、武装勢力によるテロが増加、これまでに約6千人が死亡した。(共同)