コンゴ武装勢力「活動を再開した」 安保理で報告 | 毎日のニュース

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 国連のコンゴ(旧ザイール)担当事務総長特別代表コブラー氏は13日、安全保障理事会で現状報告し、同国の反政府武装勢力「3月23日運動(M23)」が昨年12月の政府との和平協定にもかかわらず活動を再開しているとの「信頼に足る情報がある」と述べた。

 M23は同国東部の有力な反政府武装勢力で、昨年の戦闘で政府軍に全拠点を奪われ指導者が拘束された後、和平に合意し武装解除の過程にあった。しかしコブラー氏はM23が募兵を継続しているほか、コンゴ北東部で動きを見せているとの情報もあると指摘し、コンゴ政府にM23の武装解除と解体を急ぐよう求めた。(共同)