連休明け14日の東京株式市場は全面安のなか大幅反落で始まった。日経平均株価の寄り付きは、前週末比254円86銭安の1万5657円20銭。さらに下げ幅が拡大して400円安を超え、1万5500円を割る暴落状態となっている。
1万5500円割れは昨年12月18日(安値1万5268円)以来、ほぼ1カ月ぶり。9時6分現在は、436円安の1万5475円まで下げた。
前日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均が179ドルと大幅続落した影響を受けたほか、円相場が103円付近と大幅な円高基調が続いていることもマイナス材料となり、全面安となっている。
東証株価指数(TOPIX)の始値は、前日比19.05ポイント安の1279.43。