中国船2隻が航行 尖閣周辺の接続水域 | 毎日のニュース

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 沖縄県・尖閣諸島周辺の領海外側にある接続水域で30日、中国海警局の船2隻が航行しているのを海上保安庁の巡視船が確認した。中国当局の船が尖閣周辺で確認されたのは2日連続となる。

 第11管区海上保安本部(那覇)によると、2隻は「海警2151」「海警2337」。巡視船が領海に近づかないよう警告すると「ここは中国の領海である。直ちに離れなさい」と中国語で応答があった。

 2隻は「海警2112」とともに29日に一時領海侵入した。「海警2112」は29日夜に接続水域を出た。