核協議不調めぐりケリー氏発言を批判 イラン外相 イランのザリフ外相は11日、ジュネーブで先週末に行われたイランと欧米など6カ国との核協議で問題解決に向けた合意に至らなかったのはイランに原因があるとしたケリー米国務長官の発言について、信頼を損ねる「矛盾したもの」と批判した。イランのテレビ番組で述べた。 ケリー氏は11日、訪問先のアラブ首長国連邦(UAE)で、6カ国側は核問題解決に向けた「第1段階」の措置をめぐる合意案に署名しようとしたが「イランが受け入れなかった」と述べた。(共同)