「定例のパトロール中だ」 中国公船が7日連続の航行 尖閣沖 尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の日本の領海のすぐ外側にある接続水域で9日、中国海警局所属の船「海警」4隻が航行しているのを海上保安庁の巡視船が確認した。中国公船が尖閣周辺海域を航行するのは7日連続。 第11管区海上保安本部(那覇)によると、海保巡視船は日本の領海に近づかないように無線などを通じて警告。海警は「中国の管轄海域で定例のパトロールを行っている」と日本語と中国語で応答してきたという。