「好意を持っている」と勘違い 准教授が女子学生にセクハラ 名古屋芸術大 | 毎日のニュース

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 名古屋芸術大(愛知県北名古屋市)は9日までに、女子学生にメールをしつこく送るなどしたとして、デザイン学部の男性准教授(53)を出勤停止約5カ月としたことを明らかにした。

 大学によると、昨年末から今年4月、指導していた当時3年生の女子学生に交友関係をたずねたり、外出に誘ったりする内容のメールを複数回送った。授業中に必要以上に接近することもあった。内部調査に「好意を持たれていると勘違いした。反省している」と話したという。

 女子学生が大学に相談し発覚した。担当者は「教職員へのハラスメント研修を強化し再発防止に努めたい」としている。