被災地でボランティア 暴力問題の天理大柔道部 | 毎日のニュース

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 部内暴力が発覚して無期限活動停止中の天理大柔道部が12日、宮城県七ケ浜町でボランティアを行う。世界選手権男子73キロ級覇者で、停学処分が明けたばかりの大野将平前主将も参加。

 大野前主将ら部員や正木嘉美監督のほか、天理大師範で全日本柔道連盟(全柔連)の細川伸二理事らも加えた約20人が4カ所の仮設住宅で、主に雨どいの掃除をする。

 ボランティアは全柔連が求めた。天理大柔道部は既に奈良県内などで清掃活動を行っている。