東京株、続伸で一時1万4100円台回復 ドル97円台も好材料 | 毎日のニュース

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 10日の東京株式市場は続伸で始まった。日経平均株価の寄り付きは、前日比59円78銭高の1万4097円62銭。さらに上げ幅を拡大して一時1万4100円台に乗せた。その後は1万4100円をはさんで小動きしている。

 米連邦準備制度理事会(FRB)の次期議長にイエレン副議長が大統領から正式に指名されたことで、海外の投資家らが好感し、前日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は26ドル高と3営業日ぶりに反発した。また円相場も1ドル=97円台に戻していることも、東京市場の好材料となっている。

 東証株価指数(TOPIX)の始値は、前日比3.28ポイント高の1170.18。