【三鷹女子高生殺害】ダンカン沈痛「ひどすぎる」 鈴木沙彩さんとドラマで親子役 | 毎日のニュース

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 東京都三鷹市で私立高校3年のタレント、鈴木沙彩さん(18)が刺されて死亡した事件で、殺人未遂容疑で逮捕された京都市右京区西京極の無職、池永チャールストーマス容疑者(21)が「殺すつもりだった。交際関係で恨んでいた」と供述していることが9日、分かった。(サンケイスポーツ)

 サンケイスポーツ野球面にコラム「虎の通信簿」を掲載中のタレント、ダンカン(54)は昨年、女優を目指していた鈴木さんとフジテレビ系ドラマ「浅見光彦シリーズ44 砂冥宮」で“親子役”で共演していた。鈴木さんは女優への夢を突然絶たれ、ダンカンは9日、やりきれない思いを語った。

 「明るい子で、しっかりしていましたね。監督の指導を真剣に聞いていましたよ。それなのに何てことを。ひどいですよ。ひどすぎます…」

 ダンカンは石川県警の刑事役、鈴木さんはその娘役。役作りも兼ね、撮影の合間も父親のように接していた。「2人で並んで葬式に出るシーンもあった。切ないですよ。まだ18歳でしょ。また仕事をしたときに『昔、ボクの娘だったんですよ』って言えるかなって、思っていたんですけどね」と声を落としていた。