男子ゴルフの今季メジャー最終戦、全米プロ選手権は9日、米ニューヨーク州ロチェスターのオークヒルCC(7163ヤード、パー70)で第2ラウンドを行い、74位で出た松山英樹が4バーディー、2ボギーの68で、22位スタートの石川遼は3バーディー、4ボギーの71で回り、ともに通算イーブンパーの140、28位で予選を突破した。
昨年の日本ツアー賞金王、藤田寛之と初出場の51歳、井戸木鴻樹はともに76と崩れた。藤田は通算7オーバー、井戸木は8オーバーで予選落ちが決まった。
ジェーソン・ダフナー(米国)が63の好スコアをマークし、通算9アンダーの131で単独トップに立った。50位発進だったタイガー・ウッズ(米国)はパープレーの70と伸ばせず、通算1オーバー141で38位だった。(共同)