9日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反落し、前日比72ドル81セント安の1万5425ドル51セントで取引を終えた。ハイテク株主体のナスダック総合指数は9・01ポイント安の3660・11。SP500種株価指数は6・06ポイント安の1691・42。
このところ相場が高値圏で推移していたことから、当面の利益を確定する売りが優勢となった。米量的緩和の早期縮小への懸念も根強く、ダウは一時、150ドル超値下がりした。
娯楽・メディアのウォルト・ディズニー、衣料品のギャップが安い。アルミのアルコア、建設機械のキャタピラーは買われた。(共同)