男子ゴルフの今季メジャー最終戦、全米プロ選手権は8日、米ニューヨーク州ロチェスターのオークヒルCC(7163ヤード、パー70)で第1ラウンドを行い、5年連続出場の石川遼は3バーディー、2ボギーの69にまとめ、22位とまずまずのスタートを切った。
メジャー3戦連続トップ10入りのかかる松山英樹は2バーディー、4ボギーの72で74位ととやや出遅れた。昨年の日本ツアー賞金王、藤田寛之は3バーディー、1ボギー、1トリプルボギーの71で50位。全米プロシニア選手権を制した51歳の井戸木鴻樹は前半に4連続バーディーをみせたが、後半に崩れて4バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの72で74位にとどまった。
ジム・フューリク(米国)とアダム・スコット(豪州)が5アンダー65の好スコアで首位に立った。タイガー・ウッズ(米国)は9番のダブルボギーが響き、71で50位だった。(共同)