工務店社長宅に火炎瓶 福岡、直前に不審な男 | 毎日のニュース

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 9日午前0時15分ごろ、福岡市南区寺塚の工務店社長の男性(60)宅玄関前で火炎瓶が燃えているのを帰宅した男性が見つけ、送ってきたタクシー運転手が119番した。火は住宅には燃え移らず、けが人はなかった。

 直前に不審な男が立ち去る姿が目撃されており、南署は現住建造物等放火未遂の疑いがあるとみて調べている。

 南署によると、玄関先の火炎瓶は社長が消火した。ベランダでも火炎瓶が見つかったが、燃え広がっていなかった。当時家には家族3人がいたが気づかなかった。

 直前に向かいのマンションの駐車場から、黒っぽい服を着た50~60代とみられる男が自転車に乗って立ち去る姿が目撃されており、南署が関連を調べるとともに、社長の周辺でトラブルがなかったかなどを捜査している。