英王子がツイッターデビュー ヨーク公、王室初 辛辣な反応も | 毎日のニュース

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 【ロンドン=内藤泰朗】エリザベス英女王の次男、アンドルー王子(53)=ヨーク公=が、ツイッターで投稿し始めている。ツイッターの個人アカウントを持って自ら発信する英王族は初めてという。

 「ヨーク公技術教育賞」の創設を発表した8日、王子はツイッターでつぶやき始めた。しかし、ツイッターには早速、王子に「むかつく」「寄生虫野郎」といった侮辱や挑発的なつぶやきが寄せられたが、“炎上”には至らなかった。

 英紙タイムズによると、若い世代のウィリアム王子やヘンリー王子も、「世間の動向を知るため」自分の名前を伏せてツイッターを使ってはいるが、王族個人名の公式アカウント開設は初。6時間で1万人のフォロワーが集まった。

 スキャンダルがつきものの王室だが、「王子は、ツイッターのリスクもメリットも理解している」(英王室)という。王子は今年9月末、国際会議出席のため訪日を予定している。