入院の日が迫ってきました。

もしもの時を考え、片付けや書類の整理などを

少しづつしていく。

 

一番の気がかりは、93歳になる母のこと。

私の入院中、母は一人で留守番。

私の乳がんがわかって以来、気丈に振舞っているので、

大丈夫!だろう・・・。

冷蔵庫には、すぐ食べられる物を買い置き。

ご飯は1食分ずつ冷凍し、卵や豆腐、漬物、煮物の材料、

好きな鯛ちくわ、から揚げは冷凍した。

我が70歳で退職するまでは、夕食はほぼ母が作っていた。

その後は、私に任せて料理は卒業していた。

留守の間は、自分で作るかあるモノを選んで食べてもらう。

洗濯や掃除は、したくなったらするはず・・・。

 

大事な書類や現金の置き場所を伝えると、

「わかった」

「大事な物は見えるところに置いておいて」

と返事する。

ただ最近の我が家では、「あれどこ、これどこ」と、

探し物が日常に拡がっている。

私を含めてだけど・・・。また母は、

「聞いてない」と返すことが結構増えている。

 

入院中だけでも、

“聞いていない症候群”が現れないように祈るだけ・・・。

そして母には元気でいて欲しい。転倒も気になるし・・・。

 

              (2020年12月)