人工死産からの日々のキロク -3ページ目

人工死産からの日々のキロク

不妊治療で初めて授かった赤ちゃんは
Body stalk anomalyという
母体外では生きていけない病気でした。
赤ちゃんを人工死産した時の記録と
その後の日々の記録です。

昨日9月15日は譲が産まれて1年の日でした。

1年は長いようで短いようで、この1年で変わったこともたくさんあるけど変わらない気持ちもまだまだある。

1年前の私は1年後の自分がまともに生きているのかどうか想像もできなかったけど、今の私は、(まともって一体どういうことなのかよくわからないけど)ちゃんと生きている。
人間関係の環境はすっかりシンプルなものになったけど、毎日の生活は多分きちんと送れている。
足踏みをしたり戻ったりもしたのだろうけど、きっと前へ進んできているのだと思う。

もう2度とあんな思いはしたく無いし、何事もなく無く子を授かり産んでいく世間の人を羨ましく思う気持ちはもちろんあるのだけど、譲のことがあったからこそ分かるようになった気持ちも、耐えられるようになったこともたくさんあって、そして出会えた人もたくさんいる。

だから、譲は私にとって誇り。
私のところへ来てくれて、そして産まれてくれて本当にありがとう。

涙を流すことは、1年たってかなり減ったけど、大好きな気持ち、かわいいってきもちはずっと変わらないよ。





誕生日の昨日は実家ではなく、無事に自宅で過ごすことができました。

1歳のプレゼント。

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入院中にちょっとずつちょっとずつ作ったファーストシューズ。
(裁断済みなので縫うだけでした)

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お空の譲はそろそろ歩くことができるのかな。


ご飯は、スーパーのお惣菜でなんとかそれらしく。
ケーキは近所のケーキ屋さんで調達。

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手作りの豪華なご飯とか、ホールにロウソク立てたり名前入れたりのバースデーケーキとか、理想とは程遠くてスーパーで食材を選びながら不甲斐なくて情けなくった。
そしてレジの店員さんが袋つめしてくれたり荷物運んでくれたりものすごく親切にしてくれたもんだから、よく分からない涙が止まらなくなった。
外では泣きたくなかったのに。

きっと自分の家でお祝いできるだけでもありがたいことだし、手作りじゃなくたって譲は怒ったりしないんだろうけど、欲が出てしまったかな。

この1年、小さな小さな譲が、私にとってはとても大きな存在で、支えてくれた。
私がしてあげられることなんてほとんど無いのに、この先もきっと私の心支えてくれるかけがえのない存在なんだろうな。

いつもありがとう。
これからも見守っていてね。


*


あさ




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