タイトルを見ておわかりと思いますが、今日はちと政治的な発言をいたします。


国会では相変わらず「小西文書がどうした」とか「メディアに対する抑圧だ」とか、どっから出てきたかわからない野良文書を証拠と称してワイワイやっていますが、そんなこといいからとっととまともな審議せいよと思うわけです。



人を陥れようと画策する人って、バレると目が泳いだりしちゃうんでバレバレですよね。


元左翼で現在は保守中道に生還された上念司氏も呆れておりますw



日本人における保守派って、きっと全体の1/4くらいなんでしょうね。同様に左派が1/4、残りの1/2はどっちでも無いか、その時々で揺れ動く人たちなんでしょう。


なんで立憲民主党や共産党などの左派がここまで支持されるのかを考えると、元を辿れば戦後日本において行われたウォー・ギルト・インフォメーション・プログラムの影響だと思われます。


ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラムとは、GHQによって行われた「戦争についての罪悪感を日本人の心に植え付けるための宣伝計画」です。


戦争は2国間以上の利害によって発生しますので、どちらかが一方的に正しく、どちらかが一歩的に間違っているなどという一元論で語ることができるものではありません。しかし結局のところ歴史は勝者が作る権利を得ます。戦勝国であるアメリカは天皇の基に団結して戦った日本人の団結力や精神力を恐れ、「戦争責任はすべて日本にあり、日本は戦地各所で極悪非道な行いをして、天皇は最高責任者としてそれらを積極的に牽引したんだ」という捻じ曲げられた歴史観を徹底的に日本人に教育していく方針をとります。そのためマスメディアには厳しい言論統制を行い、教科書検定もGHQの意に沿った内容でないと許可されません。そして、占領後もGHQの影響を残すために作られたのが、左派の巣窟である教育委員会です。


教科書には日本の戦争責任を徹底的に書き、連合軍は世界の民主主義を守る正義の軍隊として描きます。天皇の良い言動を書くことは徹底して禁止され、特に明治から昭和初期にかけての天皇に関する表記については、「捏造」とも言えるような内容までも見受けられる状態でした。


私は今年60歳になりますが、私の前後の世代は、そんな真っ赤に染まった歴史教育を受けてきた世代です。そりゃ小西くんみたいな捻じ曲がった思想が出来上がりますよねって思います。右派を叩くためなら捏造も厭わないという態度です。それが彼らなりの正義なのでしょう。信念を持ってやっているだけに尚更タチが悪いです。



最近は少し良くなってきて、保守系の私立学校などでは、きちんとした近代史を教える学校もあるようです。ですが、大半の子供が通う公立小中学校や高校では教育委員会の影響を受けた赤い教科書が未だに使われているのでしょう。


しかし今はネットの時代ですし、左派が牛耳るテレビやマスコミが絶対に取り上げない右派の言論にも触れる機会も多いですので、少しづつ良い方向に進むのではないかと期待しています。


WBCでは日本チームが他国チームをリスペクトする姿や、ベンチをキレイに使うさまが話題になっていましたね。日本人すげえなと。こういったものは戦後に日本人が身につけたものではなく、長い歴史の中で、日本人が培ってきた修身道徳が脈々と受け継がれてきた結果です。それを積極的に世に広め、国民全員でやっていこうと、明文化して押し進めたのが明治天皇です。明治天皇をリスペクトしていた昭和天皇もとてつもない倫理観と正義感を持っていました。


私たちは左派による歴史教育を受けてきたことを自覚して、右派の歴史観にも触れて、自分の中の歴史認識を再評価しなければならないと思います。未だに明治から昭和初期の近代史についてはタブー視されており、左派に染まったテレビやマスコミではまともに取り上げることもしません。


戦争反対はもっともですが、国防は別次元の話です。また、天皇を毛嫌いするならちゃんと勉強してからにしろと言いたいです。昭和天皇をヒトラーと同等と思っている人が多すぎます。ひどい話です。


子供の頃に刷り込まれた知識って、なかなかアップデートできませんよね。こんなことでは韓国の反日教育なんかも批判なんてできません。


今からでも遅くありませんので、日本の近代史を学び直しましょう。今なら参考文献もいっぱいありますし、YouTubeでも多くの動画が見つかります。


ではでは。