フェイスケア オッサンだって見た目は大事!諦めるのはまだ早ーい!




フェイスケアですね。元々はこれが目的で色々調べ出したんです。インフルエンザの発熱が治った後の自分の顔見て愕然としたんですよ。


老けたシワシワのオッサンがおる…

しかも髪は白髪だらけ…


少なくとも年相応には戻したい。できればもうちょっと、50歳くらいに見えれば良いなーなんて思って、しっかりとしたスキンケアや頭髪ケアをしようと決意しました。


外からだけではダメなことはわかっていたので、体の内側からのアプローチと外側からのアプローチの両面作戦を立てました。


内側からのアプローチは③でお話ししたミトコンドリア活性化です。肌の健康は細胞の健康。細胞を健康にすれば内側から肌が変わってきます。併せて水分摂取。これは尿酸値が高い持病があり、水分を多く摂取するよう医師に指導されているため、以前から常に水分を多く通るように心がけているんですが、水分摂取を心がけるようになってからは乾燥肌になったことがありません。外から化粧水を叩き込んでも真皮には水分は届きませんので、水分は体の中から補給する必要があります。1日2本の炭酸水(日中)プラス朝晩の水分摂取で計2リットル程度の水分補給をしています。



併せて今回はコラーゲン摂取も取り入れました。少し前までは「コラーゲンを摂っても胃でアミノ酸まで分解されてしまうので、都合よく体内でコラーゲンには生成されない。プロテインを摂った方が安いし効果的。」みたいな意見が主流だったんですが、最近は「コラーゲンは結構体内でコラーゲンになるよ」って言うエビデンスが出てきて、「豚足食べてお肌ツヤツヤ」ってのがあながち都市伝説とも言えないぞってのが証明されつつあります。



コラーゲンペプチドパウダーはコーヒーに混ぜてもチョイとろみが出るくらいで美味しく飲めますのでオススメです。コラーゲンの効果かは分かりませんが少しシワが薄くなってきましたので、続けてみたいと思います。


で、外側からのアプローチです。ここでも色々意見がありまして、「クリームや油分による保湿と日焼け止め以外不要」派と、「いやいや化粧水や乳液も必要ですよ」派とに分かれます。


私は後者を支持します。前者の意見のもとはアメリカ皮膚学会の論文ですが、被験者はみんなアメリカ人なんですよ。彼らは日本人と比べてべらぼうに皮膚が厚いんで、皮膚の水分量も元々多いし、洗顔で肌が突っ張ることも無いんです。洗顔するとすぐに肌が突っ張る表皮の薄い日本人には化粧水は必須です。化粧水を入れたら乳液入れないと、その上に蓋をする油分が水に弾かれてマダラになってしまいます。ですので化粧水は必要ですし、乳液も必要と考えます。


で私ですが、お肌の曲がり角を曲がった40歳くらいから風呂上がりの化粧水だけはつかうようになりました。昨年くらいからオールインワンジェルを使うようになるまで化粧水一本でした。そんな感じの超適当なスキンケアしかしていなかったため、肌の状況はあまり良くありません。シミもいっぱいありますし、毛穴も目立ちます。手触りもゴワゴワで、柔らかさやしなやかさみたいなモノはありませんでした。


さあさあこの疲れ果てた肌をどう立て直してあげましょうか。参考にしたのがこちらの石井流。



まあ別に毛穴を消そうとか、弛みを全部消そうとかそんなたいそうなことは望んでいませんので、なんちゃって石井流で行きました。


①洗顔はなるべく泡立てて、擦らずプレス洗顔。

②洗い流す時も擦らない水プレス 徹底的に洗顔料を落とす。

③化粧水、オールインワンジェル、ホホバオイルとも擦らないでハンドプレス。


これだけです。夜はこれ全部やって、朝は①②はぬるま湯で擦らず洗顔のみです。


だいぶ手抜きな石井流ですが、私にはこれくらいが限界です。でもこれだけでもだいぶ違ってきます。ホホバオイルまでやると顔がテカテカになりますが、すぐにテカリは消えて自然な艶になります。これだけでも健康的に見えますし、だいぶ若返った気分になります。かれこれ1ヶ月になりますが、自分の肌とは思えないほど柔らかくてしなやかな肌になりました。ふっくらしてきていますしね。シワの深さもだいぶ浅くなり、ほうれい線も目立たなくなっています。



目尻のシワもだいぶ良化しました(ピンボケ)。目の下のクマも消えましたよ。


いくら擦らない洗顔をしたところで、男の場合ひげ剃りがありますので、髭の部分は擦らざるを得ません。まあそれでもなるべく角質に負担がかからないように、気をつけながらやっています。


日中は日焼け止めをつけています。コレが一番面倒臭いです。しかし肌老化の最大要因は紫外線ですので、オッサンも日焼け止めは必須らしいです。老化が顔や首、そして手に出やすいのは常に紫外線に曝されるからです。シワの原因である紫外線A波はガラスも通過しますし、晴れの日、曇りの日のみならず、雨の日も雲を通過して肌に降り注ぐので、日中は常に日焼け止めをすべきとの事です。こうなるともう光線なんて甘いモノものではなくて放射線なんだと思った方が理解しやすいですよね。しかも日焼け止めは2時間ごとに塗り直せとか…  頑張るしかありませんが、正直続けられる自信はありません。慣れれば良いんですけどね。んー…


まあ、数年後に差が出てくると信じて出来る限りのことはしてみます。


日焼け止めの種類ですが、効果の強いモノは白浮きも強いですし、肌への負担も大きくて続けられそうにありません。なので子供にも使えるものをチョイスしました。と言うか子供用w



SPF28 PA++ NIVEA UV KIDS water gel


最弱ですw サラッサラで使いやすいですし、伸びも素晴らしい。日常遣いにはこんなもんでいいでしょう。犬の散歩以外はほとんど直射日光に当たる訳でもないし、車もとりあえずUVガラスですしね。SPF50ってのも試しましたが、小梅太夫のように白くなるし伸びないしで嫌になりました。お高いやつは違うんでしょうが、私はお子様用で十分です。


最後は頭髪です。全体の1割ほどが白髪で、前髪中央が怪しくなってますが、ゲーハーまでは行っていません。髪を染めた方が薄い部分も目立たなくなるかなと思い、白髪染めも買ってはみたんですが、それはやはり逃げだろうみたいな謎の理論で染めていません。ハゲも促進するでしょうしね。




イヤン、恥ずかしいw ジェル直後ですので白髪が目立ちませんが、結構全体的に1割白髪です。おでこが広いのは昔からで、別に後退してこうなったわけではありません。細毛のテンパーなんですが、最近少し昔のハリが戻ってきた気がします。


洗髪は毎日ですが、シャンプーを使うのは2日に一回です。シャンプーはしっかり落とすことに気をつけています。リンスやコンディショナーは使わずに、無香料のヘアリキッドを洗面器のぬるま湯に数滴混ぜて、髪全体に馴染ませてコーティングするようにしています。こんなことでも乾燥防止になるかと思って。洗髪後はドライヤーで軽く乾燥させたら、冷風で仕上げ乾燥します。


朝使う整髪料は白髪用のジェルですが、ほんの少しを髪全体に馴染ませる程度です。白髪用ですが白髪は隠れません。青みがかった色が付いているので白髪の黄ばみが消えてバサバサ感は軽減されます。


と、まあ一通り説明してきましたが、やっていることは前からと変わっていませんが、髪にハリが出てきたため整髪が楽になりました。特に栄養剤等は使っていません。頭皮にエタノールぶっかけるのも違うだろって思いますし(誤解が多いと思いますがw)。たまに化粧水つけて軽いマッサージするくらいですかね。頭皮はあまりいたわっていません。


顔の皮膚にしても髪にしても頭皮にしても、やっぱり細胞レベルの活性化は良化の下地を作っていると感じます。体を細胞レベルで元気にするってこう言うことなんだなって実感していますよ。


コレからもしっかりケアを続けて奇跡の爺さん目指しますかね。自然に老けながらもちょっと現役感(もちろん♂としての)を醸し出すイカした爺さんを目指しましょうw


次は最後の⑤お酒ですね。酒もやっぱり覚醒物質が支配している習慣だって実感します。いい習慣も悪い習慣も結局は自分の脳汁や外部から取り込む覚醒物質によってコントロールされています。やめたくない、やめられないって思うのは幻だってことがわかれば人生が楽になります。アルコールやニコチンはハードドラッグに匹敵する依存性や死亡率の高さが指摘される物質ですので、付き合い方には気をつけるのが吉。いつだってやめられるくらいの距離感で付き合うのが良いでしょう。


ではでは。