何としてでも2025年中に終わらせたいタイ旅行記録でしたが、今回が最後です。
タイラーメンで腹が満たされたところで、帰りの荷物パッキングタイム。
最大の課題は、次男がドリームワールドのゲームコーナーでゲットしたブタぬいぐるみ。
何とも言えぬ顔つき、笑

縦70〜80センチはある。スーツケースより大きい。
入れられる袋やカバンはない。
手に持っていくしかないでしょう!!
でも飛行機はAirJapanだから。
往路では乗客が空港で買ったお土産の紙袋さえも、2つまでにまとめるように手厳しかった。
無駄にルールに忠実なTHE日本の航空会社。
手に持っていて、もし「大きいからダメ」と言われたら?
追加で預け荷物にするには1万円近くかかるはずで、高すぎる景品となる。
かといって、手放したら次男が泣いてしまう。
バックパックに押し込んでみた。

入った!!
ヤッター!!
しかし、このバックパックに入っていた荷物はどうする。
スーツケースの重量制限ギリギリまで詰め、その他のバックパックに分散して納めろミッション。
その結果、何とか入りました。
長男の大量のテスト勉強道具があるのに。こんなにコンパクトになるなんて、往路の大荷物は何だったの。
夕飯は近所の老舗タイ料理店へ。家庭料理で有名だと口コミにあったから。
夕方で混み出す郊外の道路


ちゃんとした店構えでした。

店内もきれい。

タイ人の口コミがすごく良かった。観光客はあまりいなそう。
春巻き、海老炒め、カニオムレツ

子どもがよく食べる肉入りオムレツライス

私はグリーンカレーを食べていました。
そういえば、今回はグリーンカレーをこの時しか食べなかったかも。
食事中に猛烈なスコールになった。

ホテルに戻り、シャワーを浴びて帰る準備をしていたら、次男がベッドの中でしんみりしていた。
「旅行楽しかった」「帰るのが寂しい」そうです。
ありゃー。よかった。楽しんでもらえて。
私も帰るの寂しい〜。
仕事嫌だ〜。
夜の帰国フライトは本当に寂しいです。
帰国して2日後、夏休みが終わり、長男は初めての期末テストでした。
勉強道具を大量に持って行ったおかげか、満足の行く結果だったようです。
じゃ、来年も旅行するでいいよね?
次男は夏休み前からスポーツ少年団のサッカーを始め、秋は練習会場、試合会場の送迎ががっつり私の休日に侵食してきました。
去年までは急な辞令を恐れたり、子育てに余裕がなかったりでスポーツの習い事はさせられなかったのんだけど、今年から気持ちにも働き方にも余裕が出ました。
子どもが成長するとだいぶ違う。
スワンナプーム空港名物、乳海攪拌のオブジェ。

そうそう、9月には私が人間ドックで膵臓に腫瘤疑いというヒヤヒヤ事案がありました。
精密検査を受けて何でもなく、ほっとしたけれど、寿命が縮まる思いでした。
まだまだ子どもの成長を見ていたい。もっともっと旅行したい。
判定から結果が出るまでの1ヶ月以上、そんなことばかり考えていました。
健康が第一だってほんとに思う。
でも、何かの時のために悔いなく生きなければ!と強く思った。
今年は韓国旅行もあり、ブログの稼働率が高くなりました。
子連れ旅といいつつ、子どもはフリータイム、親は親で好きなことをする旅となり、
2人が小さかった頃の、トラブル続きだった旅行が懐かしく思い出される。
6年前のタイ旅行。アユタヤの駅

この時の旅行の記録を見返すと、総額38万円でした。
7泊8日、航空券12万円、ホテル代が平均15000円だったそうな。
ホテルにお金かけてたんだなあ

あの頃に比べて手はかからないけど、お金はかかる。
子どもが子ども料金でなくなり、物価高に円安。
航空券はLCC利用でも一定金額かかるとして、節約できるのはホテル代くらい。
今回のホテル代はプールが必須だったにも関わらず平均9000円で、6年前よりだいぶ下げてた。
食べる量も増えたので、地元の人向けの安くておいしい店を探すのに必死です。
問題は国内で空港までの交通費がバカにならないこと。予算の5分の1が国内移動費ってアホらし。
地方在住の悲しみだ。
かといって、マイカーで移動する節約方法はきつい。
コロナ禍以降貫いてきた「予算50万円以内」はもう限界と思います。
次からは国内移動費を除き、50万円以内でいきたいと思います。
(カウント方式を変えるだけという逃げ道、笑)
それでも行きたいのはなぜか。
お金は働けば回収できるけど、過ぎた時間は取り戻せないのでね。
いつまで彼らが付き合ってくれるのか。
終わりが近づいてくる子連れ旅行。
次はどこにしようか。
あと少し楽しみたいです。
おわり。