日本全国大変な寒波に見舞われ日本海側では豪雪による被害が出ています。
我が街も雪国の街でございますから、雪は例年よりも多少多く降っているようで雪かきにおわれております。
やってもやってもまだ降るので大変なんです。
特にちょっと放置しておくと雪が氷に変わって、さらさら雪を除雪するよりもはるかに困難になります。
そういう時、氷を割るのにつるはしを使ったりしますが、私の場合面倒くさいので剣先スコップを使ったりします。
どんなのかイメージが思い浮かばない人は下に写真を掲載しました。
目玉が飛び出るほどご覧ください。
これね、これ。
で、これで氷をざくざくやると、雪と氷がサンドイッチ状態になっているところに使うと非常に効率がいいのです。
そうそう、よく火曜サスペンス劇場で、犯人が死体埋めるときに使うスコップです。
前々から使っていたスコップの柄がですね、長年の疲労により折れかかってしまったので、近くの金物屋で買ったわけです。
で、シールだけで包むものもなし。
歩きで来たので持って帰ることにしたのですが、
私のいでたちは黒コートに黒手袋。
吹雪の中、片手に剣先スコップを持ちながら歩く姿は、
お前誰の死体を埋めにいくのよ、と言われんばかりの異様さ。
ちょうど信号の近くでピカピカと赤ランプを回しているパトカーを発見して、
何もやましいことはないのに、顔を少し背けつつスコップを道側の手に持って歩く私。
「違う。俺は違うからな」
と、何が違うんだかわからないほどに心の中での必死の釈明。
なんとなく、逃げ続ける犯人の気持ちがわかった気がしました。
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