(1251)「フール・オン・ザ・ヒル」  セルジオ・メンデス&ブラジル’66



こんばんは あさかぜです

今夜の 懐かしの洋楽ベストソング は 

 

「フール・オン・ザ・ヒル」 セルジオ・メンデスとブラジル66

セルジオ・メンデス(1941年2月11日 - )は、ブラジルのミュージシャン

ブラジル南部、リオ・デ・ジャネイロ州

 

リオ・デ・ジャネイロ市近郊のニテロイで生まれ

幼少の頃からリオ・デ・ジャネイロ市内の

 

音楽学校でクラシック・ピアノを学ぶ

アントニオ・カルロス・ジョビンやジョアン・ジルベルトの影響を受け

ボサノヴァに移行し、彼らを誘って

 

国内外で活躍「マシュ・ケ・ナダ」の世界的大ヒット

今日紹介する 「フール・オン・ザ・ヒル」 は

 

もちろんビートルズの曲ですが

良いアレンジをしてますよね~ 

 

今日は久しぶりに聴いてみたいと思います

1968年のリリース曲、ビートルズとはかなり

 

アレンジが変わりますが良いですよね!

では 「フール・オン・ザ・ヒル」  セルジオ・メンデス&ブラジル’66


の  曲 と 訳詞 を紹介します。

 

 

 





「フール・オン・ザ・ヒル」


くる日もくる日も
ひとりぼっちで丘の上
愚かしい薄笑いを浮かべた男はじっとして動かない
彼に近づこうとする者はない
ただの馬鹿だと思っているんだ
何を訊いても彼は答えようとしない
けれど 丘の上の馬鹿は陽が沈むのを眺めている
世界がまわるのをこころの目でちゃんと見ている

ときおり
雲に頭を突っ込んで
千の声を持つ男はものすごい大声で喋る
でも 彼の言うことは誰にも聞こえない
出しているはずの声さえ人々の耳には届かない
彼のほうもそれに気づかないらしい
けれど 丘の上の馬鹿は陽が沈むのを眺めている
世界がまわるのをこころの目でちゃんと見ている

みんなが彼を敬遠しているようだ
彼の望を見透かしているつもりだ
彼は決して感情を表に出さない
けれど 丘の上の馬鹿は陽が沈むのを眺めている
世界がまわるのをこころの目でちゃんと見ている
彼は人々の言葉に耳を貸さない
馬鹿なのは連中のほうだと知っているんだ
みんなが彼を敬遠する
けれど 丘の上の馬鹿は陽が沈むのを眺めている
世界がまわるのをこころの目でちゃんと見ている


   セルジオ・メンデス&ブラジル’66