(1250)  「夢見るシャンソン人形」  フランス・ギャル



こんにちは あさかぜです    


今日の懐かしの洋楽ベストソング!は  

 

「夢見るシャンソン人形」  フランス・ギャル

フランス・ギャル( 1947年10月9日-)は、フランスの歌手  1947年生まれ

第10回ユーロビジョン・ソング・コンテストに出場

父親の知人であったセルジュ・ゲンスブール提供の

 

『夢見るシャンソン人形』を歌い優勝

日本語版も発売され、1966年6月に来日公演もしています

懐かしいですね、一時期 フレンチ・ポップスといった言葉も流行り

アダモ、シルビィ・バルタン、

 

ミシェル・ポルナレフなど活躍していて、当時その中で若くて

人気のあったのが フランス・ギャル でしたね、曲も良かったです

70年代に入り作曲家のミッシェル・ベルジェと知り合い

彼のプロデュースのもと本格的な歌手として

 

再スタートを切り絶大な支持を得ます

1976年に結婚、2児を授かる。その後もベルジェとの充実した関係が続いたが

1992年にベルジェが他界。1997年には娘のポーリーヌを難病で亡くします

それ以来、表舞台に出ることはなく、実質上の引退状態と言われています

では 「夢見るシャンソン人形」  フランス・ギャル の

 

動画 と 訳詞 を 紹介します、1965年のリリース。

 

 

 

 




「夢見るシャンソン人形」


私はロウ人形
音の出る人形
自分の歌の中で 心は踊っていない 
私はロウ人形, 音の出る人形

私の方がいい? 悪い?
サロンにいる人形よりも
人生は薔薇色のボンボンだと思ってる
私はロウ人形, 音の出る人形

私のレコードは鏡
みんな私の姿を見ることができるわ
一度にいろいろなところに行ける
割れて 声が粉々になるわ

私の周りで笑い声がする
ぬいぐるみ人形たちの声
私の歌で踊っているのね
私はロウ人形, 音の出る人形

あのコたちは誘惑に身を任せてしまう
「ウイ」とか「ノン」のために
恋は歌の中にだけあるわけではないのに
私はロウ人形, 音の出る人形

私のレコードは鏡
みんな私の姿を見ることができるわ
一度にいろいろなところに行ける
割れて 声が粉々になるわ

ときにはひとり,ため息ついて
こんなこと言うの。「それでどうなるの
こんな風に訳もなく恋の歌を歌って
男の子を知りもしないで歌を歌って」

私はただのロウ人形
ただの音の出る人形
私のブロンドの髪のような色の太陽のもとにいる
私はロウ人形, 音の出る人形

でもいつの日か 私が歌っている歌みたいに生きる
私はロウ人形, 音の出る人形
怖がらずに 男のコの情熱を受けとめる
私はロウ人形, 音の出る人形


 フランス・ギャル