(1231) 「谷間に3つの鐘がなる」  ザ・ブラウンズ




こんばんは あさかぜです 

 

今夜の懐かしの洋楽ベストソング!は

ザ・ブラウンズ 「谷間に3つの鐘がなる」 

 

1959年のリリース曲

女性二人男性一人のカントリーソングのグループですが、

 

あさかぜは当時小学生でした


あのFEN放送にいつも耳を傾け

あのFEN放送にいつも耳を傾け アメリカのヒットチャートの番組で

当時よくかかっていた曲がこの曲でした、

 

今では忘れられてしまってるのかな・・

今日は独断でこの曲をUPします 

「谷間に三つの鐘が鳴る(The Three Bells)」は、

1959年(昭和34年) ザ・ブラウンズ  によって歌われ

ミリオンヒットとなったカントリーソング
 
しかし、原曲は あの「愛の賛歌」を歌ったシャンソン歌手  エディット・ピアフ が

歌っていたとは驚かされます そうなんですシャンソンをカバーした曲なんです

ブラウンズは、マキシン、ボニー姉妹とジミーを加えた兄姉妹のトリオなのですが、

ハーモニーの美しさは素晴らしいですね 

では 「谷間に3つの鐘がなる」  ザ・ブラウンズ の

曲 と 訳詞 を 紹介します。
 

 

 

 






「谷間に3つの鐘がなる」


あまり、人が訪れることのない
松の樹々・・森に囲まれた
谷の奥深くに隠れる 小さな村のお話です
そして、その小さな村で 
さんさんと 陽がふりそそぐ朝に 小さな赤子
ジミー・ブラウンが 生まれました

その、小さな谷間の 村中に 
1つ目の 鐘が
教会の すべての鐘が 鳴り響きました

そして、その生まれた ジミー・ブラウンのために
友たちは・・・小さな教会に 集まり 祈りました

「われらを どんな誘惑にも 導かないでください、
 ジミーのために・・この時 を祝福してください。
 永遠の 愛をもって この赤子を守ってください。」と

あまり、人が訪れることのない
高く高く、山々に囲まれた
谷の奥深くに隠れた 小さな村で

それから、20年の時が経ち
ジミーはそこで 恋人に出会いました

2つ目の鐘が
教会の鐘の すべてが 鳴り響きました
彼の人生では、一番 輝いた日のことでした

沢山の 友たちが ジミーと花嫁のために
教会に集まり 祝福の歌を 歌い祈るのでした

「主よ・・どんな誘惑にも導かないでください、祝福あれ、このお祝いに」
「主よ・・ふたりの人生をずっと・・愛で満たしてください」

3つ目の鐘が
教会の すべての鐘が鳴り響びきました

谷の奥深くに隠れた 小さな村に
どんよりと灰色に曇った ある雨の朝のこと
ジミーの 御霊(みたま)が天国に旅立ちました

ジミー・ブラウンに「死」が訪れて
淋しくて 悲しい 鐘の音だけが 谷深い村中に
鳴り響いていました

それは、友たちが・・ジミー・ブラウンを 送るための 
葬送の鐘の音なのでした

沢山の友たちが 教会に集まって ジミーの旅立ちのために 
祈りました

「主よ どんな誘惑にも導かないでください」
「彼の御霊(みたま)を救いたまえ」
「主よ。あなたのすばらしい永遠(とこしえ)の愛で」



   ザ・ブラウンズ