「泣いてたまるか」  渥美清


こんばんは あさかぜです

今夜はTBS系列で1966年から1968年まで放映された、

1話完結形式の連続テレビドラマでの主題歌「泣いてたまるか」を

紹介しますが皆さんは知っていますか? まだ「男はつらいよ」の生まれる

10年前ですから・・あさかぜがこのドラマを見た時のストーリーは

酒の好きな ぐーたら亭主(渥美清)に嫌気をさした妻が

酒を隠してしまい酒を飲みたい亭主が酒を探したのだが

とうとう見つからず ボロ屋の灯りの燃料のメチルアルコールに

目を付け、それを一気飲みした渥美清の演技がもう最高でした

あの小さな目を パチクリパチクリ していたあの光景が

忘れられません やはり渥美清さんは偉大でした

彼は日本の喜劇役者の父ですね、では今夜は

主題歌「泣いてたまるか」 渥美清  を紹介します。









「泣いてたまるか」


天(そら)が泣いたら 雨になる
山が泣くときゃ 水が出る
俺が泣いても 何にも出ない
意地が涙を・・・
泣いて・・・泣いてたまるかヨ~
とおせんぼ

海は涙の 貯金箱
川は涙の 通り道
栓をしたとて 誰かがこぼす
愚痴とため息・・・
泣いて・・・泣いてたまるかヨ~
・・・ほねにしむ

上を向いたら きりがない
下を向いたら あとがない
さじを投げるは まだまだ早い
五分のたましい・・・ 
泣いて・・・泣いてたまるかヨ~
・・・夢がある


  渥美清