内容としましては、日陰がテーマですから観葉植物をメインに書いて行こうと思います。
一般的に半日陰とは、午前中や午後等、半日(4〜5時間)だけ直射日光が当る様な場所の事を言うのですが、観葉植物を育てる際に説明される、レースのカーテン越しで直射日光を遮った場所の事も半日陰と言うので非常に分かり辛いです。
ですので、一般的な観葉植物を育てる際に間違って直射日光を当ててしまうと枯れてしまいますし、まともに育たなく成ります。
野菜や果樹を育てる際の、半日陰の意味はそのままの意味ですので、自身が育てる植物の陽当たり条件をしっかり吟味してください。
続いては日陰に関してですが、明るい日陰、暗めの日陰、全く陽の入らない日陰が有りますが、これらの日陰と呼ばれる場所には、直射日光が全く入らないと言う意味でして、特に明るい日陰=半日陰と間違えてしまいますと、成長するどころか、観葉植物以外の植物は枯れてしまいますので、間違うことのないようにして頂きたいと思います。
明るい日陰、暗めの日陰共に窓辺の有る部屋のことを指しますが、直射日光が降り注ぐ場所がその部屋より近いか、遠いかで決まりますので、個々の観葉植物に必要な光量は大きく違いますから、間違って暗めの日陰や全く陽が入らない日陰に置いたりしないようにしましょう。
ポイントとしては、一般的な観葉植物は明るい日陰で育てるのが最良ですので、お部屋の明るさがどの程度かを把握して頂きまして、仮に暗めの日陰ですと光量が足りませんので、日中だけ照明を付ける等して光量を補えば良いかと思います。
勿論、暗めの日陰でも育つ観葉植物も有りますが、明るい日陰と比べますと枯れないだけで成長はほぼしませんので、工夫をして頂きたいと思います。