ネタバレ後半まで無し】

※注意文が入った以降にはネタバレを含みます

 

 

チルな音楽…アーティスティックな画面…

アナタ(夫)ワタクシ

画家になりますわ🌻

 


 

Behind the Frame

〜とっておきの景色を〜

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任天堂さんの「Indie World2022.5.11」で見てから、ずっと気になっていたゲームをやっとプレイしましたの!

 

映像を見て絶対に「キレイ系おしゃれゲーム」と思っていたら期待をさらに超えるエモエモなゲームでしたのでご紹介ですわ!

(プレイ中に横で夫がずっと別のゲームをしていたので、音を聞くためにヘッドホンをしていたのですが、それが功を奏して最高でしたわ)

公式プロローグ暖かな朝日に、軽やかな鳥のさえずり。

画家の彼女は今日も筆を手に、目の前のキャンバスに向き直る。

たまに休憩で筆を置く時も、窓の外の景色に目を向けるくらい。

そんないつも通りの日々に訪れた小さなきっかけが、やがて波紋を広げていく。
迷子の猫、向かいに住む同じ画家の老人、色褪せたメモ…

それらは何の関係もないようで、それでいてどこか懐かしくて…

公式概要キャンバスに秘められた思い出の欠片を繋ぎ合わせていくストーリー重視の謎解きゲーム。

Behind the Frameの世界を楽しみながら、キャンバスに眠る秘密を探して。人生の画廊を一歩ずつさかのぼり、美しい思い出を一枚ずつ鑑賞するように。
 

プレイ人数:1名

ワタクシのプレイ時間:約2時間(追加エピソード含むストーリー完全クリアまで)
対応機種:Microsoft Windows/macOS/iOS/Android/Nintendo Switch/PlayStation 4
 

登場キャラとストーリーと特徴まとめ世界と自分に”色”を付ける。

【主な登場キャラクター】

・主人公(プレイヤー):夢を目指す画家

・近所の住人:隣に住む画家のおじいちゃん

・猫:お可愛いハチワレ猫ちゃん
 

【ストーリー】

『Behind the Frame』は、夢にひたむきな画家が一番の作品を完成させるまでの物語を、ゲームの自由度を活かして綴ったショートムービーのような作品です。小説や映画のような没入感の高い世界観にぜひ浸りながら楽しんでください。

 

プレイヤーは夢に燃える画家となり、どこかに忘れてきてしまった絵の具を探しながら作品を進めていきます。

 

基本は家にこもって缶詰作業。時々コーヒーや軽食で一息つきながらも、常にキャンバスに向かい続けます。そうして触れ合う一つ一つの作品から、キャンバスの向こう側に秘められた物語を少しずつ紐解いていきます。

 

【特徴】

・スケッチ、着色、描き足しなどを行って絵を完成させ、作品とそこに秘められた思い出をつなぎ合わせていきます。

・セル画風の世界を360度のパノラマで再現。

・プレイヤーは夢を目指す画家の視点から、彼女の物語を追体験していきます。
・本編クリア後に、もう1人の画家の物語を描いた新たな章が始まります。

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ワタクシ的ポイント画家体験ができる操作、アニメーション映画レベルのストーリームービー!

【操作について】

・絵画を描くための筆を取る

 

・パレットに出した絵の具に筆を付ける

 

・キャンバスに色を塗る

 

・周りの物をスケッチする

 

これらの基本の操作が全て一人称視点で行われていきますの!

まさに画家体験!!ワタクシ、もう風景画が欠けると思いますわ!

 

【グラフィックについて】

セル画風のストーリームービーがキャワキレイ!

 

えっ、アニメーション制作に「ジ〇リ」という名前は入ってませんわよね?

映画でもすぐに放映できてしまうのではと思ってしまいましたわ!

 

最初から最後までずーーーっとキレイでしたわ!!

目が保養されすぎて視力が上がっちゃう!きゃー!!

 

【パズル要素について】

ワタクシは謎解き自体には経験があるので、ほぼ詰まることなく進みましたわ!

 

それでも「物足りなさ」を感じなかったのは、ストーリーと謎解きの相性の良さだと思いましたの・・・

 

ストーリーに関係のない謎は出てこないので、「なぜ今これを?」というようなことは一切なく、「あー!これなんだったかしら!知ってるのよね…!」というタイプの謎解きでしたので、個人的には「ストーリーを進めていたら謎が解けていた」という印象ですわ!

 

「謎解きが苦手で詰まってしまった!」という方はチャプターをはじめからやり直せば多分わかるはずよ…多分

 

【音楽】

ヘッドホン推奨ですわ。圧倒的に。

 

個人的に思うのですけれど、良い絵画と良い音楽は切り離して考えることはできませんわね。

 

ちなみに音楽のサンプルはゲーム公式HPにてお聞きいただけますの。

 

「百聞は一見に如かず」なんて言葉がございますけれど、今回に限っては「ワタクシの説明は一聞に如かず」ですわ。

 

ぜひ聞いてみてくださいませ!

 

【プチポイント】

公式HPの下の方に今回のゲームに関わられたスタッフの方々の紹介が載っているのですけれど、それがたいっっっへんお可愛いのでぜひご覧になって…!

 

「The Team Behind」というコーナーですわ…!

 

【まとめ】

画家体験をしながら謎を解くという珍しいゲーム性で、ゲームプレイ後に「良いゲームをしたわ!」と思える良作でございました!

コーヒー片手にやればよかったと後悔いたしましたわあとトーストも

猫ちゃんのお可愛さだけでも、ぜひご覧になって。

 

詳細情報

公式HP

 

紹介ムービー

 

 

 ここから先は本編終了後の
追加コンテンツを含むネタバレを含みます

 

 

 

ネタバレ感想JACK!!JACK!!JAAAAAAACK!!!

Amberの謎はなんとなくわかっていたけれど、でも、いざエンディングの演出をされると…こう…グッ!とくるものがありますわよね…

 

作中に出てくる謎の中では何よりも反転文字の謎が一番好きでしたわ!

時点でボタンを押すと押したところが白くなる、猫ちゃんの謎。

 

色が塗られていく絵画の世界と、木製アートの部分がAmberとJACKが共同している感になっていて、本当に尊いですわ…

 

そこからのJACK編…!!!JACK!!!!!JACKKKKKKKKK!!!!!

ニューヨークへ行くのに理由なんていりませんの!!!

ゴタゴタおっしゃらずに行くのよ!!!!JACKKKKKKKKK!!!!!

 

最後…ワタクシはね…ハッピーエンド…にはなっていないと思いますわ…!

Amberも会いに行けばよかったのに!!

 

後半はずっと「木綿のハンカチーフ」が頭を離れませんでした…

もう本当…この曲じゃない…本当…

 

 

 

次回作は「The Star Named EOS」という、今度は写真家のゲームですのよね。

はー!またそうやって綺麗おしゃれゲームをお出しになる!

これもやらねばですわねぇ…