被災地へ向かう車では想像していたものの恐怖と不安でした・・・
夜12時に東京を出発をし、ゆっくり仮眠をとりながら現地へ到着したのが8時。
陸前高田ボランティアセンターへ最初集まったのですがもうすでにボランティアの方々が集まっておられました。
しかし、災害の規模においてこの人数はやはり少なく正直復興への道のりは遠いように感じました。
まだまだ、がれきや車の撤去が進まず放置されている物もすくなくありません。
この画像は、スポーツ施設だった場所です。2年前の合宿では早稲田大学が全日本学生選手権大会事前合宿を行った場所。がれきの山は、一部ナイターの高さにまで積み上げられていました。
車にて案内をしてもらいましたが、ドライバーも道が分からず迷走しながら走っていました。
いかに今回の大津波が全ての物を破壊しつくしたのかが理解できると思います。
私も日ごろ運転をしますが、目印というものを人って自然と記憶しているんですね。
でも、住宅・看板・信号・そんなものが一切ない状況では道なんて分かるはずがありません。
ドライバーも無力になっていました。
陸前高田市は無情に緑・土・がれき・海、の4色に染まっており、無情にも綺麗な景色になっていました。
とにかく人がいない・・・いつになったら人が行き交う場所になるのか、現実を突きつけられた現場でした。
Android携帯からの投稿