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ソフトテニス専門指導者養成研修会及び資格試験が
2月11日(金)~13日(日)2泊3日で名古屋にて行われました
私はこの研修のサポートスタッフとして同行。
ここはまさしく、指導者になる為に学ぶ場所であった。
既に指導に当たっておられる方が大半で、新たな知識を取り入れる為に、北は『北海道』
南は『広島』より参加されていました。
ソフトテニス界がこの様な講習会により支えられている事を改めて実感。
『指導者たる者はその対象者(練習者)に対する教育者としての責任も含めて、自己研修・研讃を忘れてはならないであろう』・・・ソフトテニス指導教本に記載
参加された方の大変さもお話をさせて頂く中で感じさせていただき、私自身も大変勉強になりました。
さて、研修の一部分をご紹介!!
研修は、技術指導だけではありません。
今回は、平井博史先生(日本コーディネーション協会 副会長) をお招きしてありました。
関西出身の口調で圧倒されるほどの話術。きめ細かく、分かりやすく、更には毒舌で場を盛り上げ
コーディネーション協会所属のコメディアン????と思える様な存在でした。
(指導者にはユーモラスが必要だと印象付ける力強いメッセージが感じれました)
講義を1時間した後は、体育館へ移動し実技。
阿波踊りではありません。
これも『コーディネーション』の一環。
リズムを刻みながら、足と手を交互に・別々に・ミックスしてなど様々なバリエーションが次から次へと
繰り返されます。
実に楽しそうに見えますが、思っている以上に難しい。
人生で凝り固まった、リズムと動きを打破するのにはこんなにも大変なのかと私も実感。
ゴールデンエイジの時期が選手生活に於いてどれだけ素晴らしく、また重要な時期であるかを改めて確認した時間でした。
あっという間の、実技1時間・・・十分に汗をかいて終了。
この後も様々な講義・実技が続き終了は22時・・・翌朝スタート・・・8時。
一日お疲れ様でした。
真面目な感じになりますが・・・
総括・・・今回の講習会を同行させていただき、選手育成のあり方が経験談ではなく、知識・理論に基づいた指導に変化してきている事を改めて実感しました。時代の変化に柔軟に対応する部分、変化しても変えてはならない競技特性等、形に凝り固まった指導理念に新たな風を注ぎ込んでくれました。
私も指導者ですが、今回の講習会へ参加された指導者の方々を拝見して学ぶことの大切さを改めて教えて頂きました。
人生=学び・・・これからも臥薪嘗胆の取り組みを忘れず指導に邁進したい、そんな貴重な時間でした。