2ndステージだったため、近くのイタリアンでディナー
お酒も入り、いい気分でブルーノートへ
大人の雰囲気が漂う店内
せっかくなので、ピーボのスペシャルカクテルをオーダー
赤紫色のカクテルは、ぶどうの味が濃くて美味しかった
でも、どこかで似たようなカクテルを見たような…
バックバンドの演奏に合わせて、会場後方からピーボが登場
会場全体が、割れんばかりの拍手に包まれた
驚くことに、ピーボは各テーブルをまわり、1人1人と握手をし
「(来てくれて)ありがとう」と言っていた
ファンを大切に思う気持ちが十分伝わり、感激もひとしお
既に、1曲目から観客は心を奪われた
御年67歳のピーボの歌声は〝艶〟〝伸び〟そして〝重厚感〟があり、ハコ(会場)の大きさとは関係なく、壁から床から天井から響き渡って聞こえた
さすが〝ラブソングの帝王〟
やっぱり、本物は全然違う
http://mikiki.tokyo.jp/articles/-/18952
汗をタオルで拭き拭き
全身全霊で歌う姿と歌声に、観客は万雷の拍手
手拍子を求める時も
「お願いします」と丁寧な日本語で、決して観客を煽らない
全てにおいてダンディーでスマート
だけど…
どの曲だっただろう
間奏で、ピーボがコーラスの女性2人と一緒に踊る姿を見て、どこかで見たような…と少し冷めた気持ちになった
ちなみに、セットリストは
1.SWEET SUMMER DAYS
2.REACHING FOR THE SKY
3.IF EVER
4.TONIGHT I CELEBRATE MY LOVE
5.CAN YOU STOP THE RAIN
6.KING OF SRROW
7.LOVE LIKE YOURS AND MINE
8.YOU CAN HAVE ME ANYTIME
9.NOT LIKE THIS
10.SHOW AND TELL
11.A WHOLE NEW WORLD
12.ALL SHE WANTS TO DO IS ME
13.STAND FOR LOVE
EC.AIN'T NOBODY
お友達は、6曲目に歌ったシャーデーの〝KING OF SRROW〟に感激したようで、翌日LINEで〝和訳〟を送ってくれた。
曲名は〝悲しみの王〟
ピーボがレジーナ・ベルと歌ったディズニーアニメ〝アラジン〟のテーマ〝A WHOLE NEW WORLD〟を歌った時は、会場がディズニーファンタジーの世界に一変した
夢から覚めたのは、アンコールの時だった
再び会場に現れたピーボの腕にはたくさんのバラが…
そのまま特設された簡易ステージまで歩いて来た。
その距離は、私達の席から2mほど。手を伸ばせば届きそう
至近距離のピーボに大興奮
それとは裏腹に、観客の女性達にバラを1本ずつプレゼントしている姿を見て、唖然
どこかで見たような…
似たような演出を観たことがあるが、その違いは、ピーボのバラが大輪で立派だったこと
観客のマナーが極めてよく、争奪戦はもちろんなかった
会場にあったのは、心からファンを愛するピーボの〝ハート〟と観客の〝品〟
上記の曲数を聴けて9,000円
ディナーショーに4、50,000円かけて、嫌な思いをしたアレは何だったのだろう…
バカらしくなる
グラミー賞を何度も受賞している世界のスーパースターピーボは〝音楽の神様〟そのもので、そのLIVEは心に潤いを与え〝充実した時間〟というギフトをくれた
See you next