どんぐりの木クヌギ、いわゆるどんぐりの木がある。毎年夏が始まるころには虫たちがところ狭しと場所取りをする。バリバリと木の皮をはぐ音を立てて樹液に集まっている。今年もカブトムシが来た!と心が躍る。あまりにも大量の樹液が出ているので枯れないか心配になるが、夏の終わりごろには大きな実を沢山つける。暑い日は木陰が気持ちよく、椅子をだしてランチをしたりする。風が吹くと木が呼吸しているようなさわやかな音が聞こえる。