http://p2.pixiv.net/2010/09/17/23818.html

9月16日から10月4日まで、銀座の松屋8階にて

人形作家の与 勇輝氏の人形展が催されており、

本日行ってきた。

テーマは昭和のメモリアル。

激動の時代昭和に歴史を、子供を中心に人形で表現している。

与 氏の人形は一つ一つ手作りで、小物も着物もすべてが手作りである。

布を貼って作られている人形は、今にも動き出しそうで、声が聞こえてきそうなくらい、リアルで

心があったまる。

一つ一つの人形の表情が本当に豊である。

彼の人形は支えをなしに自立している。

人間の構造を忠実に再現しているからこそ、できることである。



昭和の時代がテーマということで、60代以上の方の姿が多く見られて、大変込み合っていた。

皆様々な思い出や、思い入れがあるのだろう。

涙ぐむひとの姿もあった。

私は あこがれ という題名のうつむき加減の何かを考えている表情の女の子の人形がすきである。

とっても綺麗な女の子である。

また。姥捨て山 という題材の人形は、

姥捨て山での息子と、母の切ない情景が表現されている。

優しい心の二人を包む景色は

雪景色である。

姥捨て山に行くときは雪の日がいいそうな。

雪の中、あまり苦しまず、眠るように死ねるからである。

切ない。

また、戦争時の兄弟も多く表現されており、一つ一つみているうちに、

色々なものが自分の中に流れ込んでくるようである。




本当に繊細で、心に訴えるもののある人形展です。

入場料も1000とお手軽なので、機会があれば、行ってみてくださいな音譜