夏はしいたけの生育早いよ | 浅香椎茸園のブログ なばやまさんのなば作り

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原木を用いた椎茸栽培の作業状況などを紹介しています。

夏の生椎茸栽培は夏専用品種(夏出し品種)を冷たい水に浸水してしいたけを発生させます。

浸水すると3日目には樹皮を割って、指先大のしいたけの芽が出てきます。

芽が出ると生育が早く、月曜日に指先大だったものが今日からポツポツ収穫が始まりました。

 

 

収穫が始まると3日で採り終えてしまいますよ。

先週金曜日に浸水したほだ木ですが、7日目の明日が収穫最盛期になります。

 

 

きのうUPしたほだ木はほぼ収穫を終えてしまいました。

 

昨日はこんなにしいたけが付いていたのに、しいたけの生育は早いでしょ。

夏の生椎茸栽培は7~10日と短期間で収穫することができます。

この発生特性を上手く利用するとしいたけを切らすことなく発生させることができるんですよ。

 

 

これは昨日浸水したほだ木です。

市場の盆休み明けの16日から出荷予定できるよう浸水しました。

それ以前は市場が休みに当たるので浸水も控えています。

こんな風に1週先のこと考えて浸水することで連休にも上手く対応することができます。

ただ、来週は翌週のこと考えたらお盆の間も浸水することになってしまいます。ガーン

 

あれっ?なにかほだ木の上にいますねはてなマーク

 

 

キリギリスの仲間で「ウマオイ(ハヤシノウマオイ)」と思われます。

 

 

キリギリス、ウマオイ、クツワムシと似たようなバッタがいますが、鳴き声が一番区別できるそうです。

 

キリギリス 「ギー!」と「チョン!」の組み合わせで、普通は「ギー!」の連続の合間に「チョン!」が入る。

クツワムシ 童謡の虫の声にもありますね。「ガチャガチャ、ガチャガチャ。くつわむし」

        「ガチャガチャ」

ウマオイ  後からウマオイ追いついて「チョンチョンチョンチョン スイッチョン」(童謡)

        「スイーッチョン」「シッチョン」

 

ただね、虫の声は藪から聞こえてくるから、実際に確認するのは難しいですね。 

 

(^-^)ノ~~