半世紀前の大分駅を出発する貨D511095(延) | 東上線ブログ

東上線ブログ

東武東上線ユーザーのブログです。季節折々の風景と共に趣味で撮影した写真をアップします。

 

大分運転所の蒸気機関車は、

 

1972年(昭和47年)6月以降(豊肥本線の無煙化達成後)は、

 

ディーゼル機関車が不足した時等の予備機のC57115のみ。

 

仕業はなく南延岡機関区のD51が日豊本線の貨物運用に就いていました。

 

そのD51も検査切れしたカマから次々に廃車になり、

 

その補充で期限が残っているカマが全国から転属して来ていました。

 

このD511095(延)も秋田機関区からの転属組でした。

 

 

 

撮影日不明

 

大分駅構内を出た南側、上野丘につながる道です。

 

遠くから見ても補助灯が付いたカマは南延岡にはいなかったのですぐ分かりました。

 

キャノンFTbはファインダーの真ん中で手動でピントを合わせるので日の丸構図に

 

なってしまっていますが、

 

この場合はバスや手動の踏切が写っていて結果オーライだったかな。

 

蒸気機関車のアップの写真が多くて、周りの風景を取り込んだ写真は少ないのです。

 

この場所をGoogleマップストリートビューで見てみましたが、ここは高架になっており

 

昔の面影が残っているところを見つける事は出来ませんでした。

 

 

 

 

撮影機材:

 

CanonFTb + FD100‐200mm

 

フィルム: コダック トライX

 

今も手元に残っています。

 

 

 

 

参考資料:

 

当時から私のバイブル的存在です(^^;