すっかり、ようこの虜になってしまったこの私、
どうしてくれよう(笑)
この3日間、どっぷりと向き合いました。
改造手順を写真で紹介します。
KATOチビロコの動力化に用いたのはこの津川洋行の14096動力ユニット!
これをチビロコにどう組み込むか考えます。
奥:チビロコを黒く塗装。 手前:動力ユニット
最初はキャブ(運転台)に組み込むだけの簡単な改造と思っていました。
分解すると、様々な問題が浮かび上がって来ました(^^;
手前左:チビロコ 右:搭載する動力ユニット
最大の問題は、動輪の大きさと間隔の違いがネックに!
そのまま載せても動輪の位置のバランスが悪い。
後方に足回りが寄ってしまいウィリーみたいな感じになってしまいます。
仕上がった時のプロポーションをイメージしながら加工します。
キャブ(運転台)のみを被せてみる。
モーターの高さ的にはクリアー出来そう。
※なるべくモーターを前に寄せて運転台にスペースが出来るよう、
先が見通せる位置に台枠に穴をあけます。
少しづつ穴を広げて行き位置合わせします。
この位置で出来映え(キャブの収まり)が決まります。
微調整しながら穴を広げて行きます。
上手くはまりました。
ただ、これではキャブが収まりませんでした(^^;
今度はキャブ内部を削ります。
削っては収まりの確認。
未だ削り足りません。
出来る限りキャブにモーターがあるのが見えなくなる位置まで削ります。
限界まで削りました。
次にボイラ部分の短縮に入ります。
ぶった切ります。
右側を詰めただけにとどめました。
これは未だ途中の段階です。
もっと動力ユニットを左に持って来ないとプロポーション的にNG。
ここで詰め込めるだけの魚釣り用の板オモリ鉛を詰め込みました。
ここでも問題が発生。
プラスチックの劣化が酷く、板オモリを突っ込むとパリッと割れてしまいました(^^;
どうにか接着剤で復旧しましたが、
カトウヨウコちゃんデリケート(^^;
前後にカプラーを取り付けます。
後部アーノルドカプラーも同様にカットして最後に台枠に接着しました。
前後の連結器をどう選択するか悩みました。
とりあえず前部はNカプラー、後部チビロコのままのアーノルドカプラーにしておきました。
真横から見るとボイラー下から先が見えていました。
追加した板オモリも見えてしまいましたので、
2mm△プラスチック棒で隠す事にしました。(この間にも板オモリを追加。)
左:上部はKATOチビロコ
右:津川洋行動力ユニット
もう1度軽く艶消し黒を吹いて
合体!
かとうようこちゃんの誕生ですね💦
撮影会風に(^^;
いいね、いいね(^^♪
ちょっと目線ちょうだい(^^♪
お尻もいいね(^^♪
サービスでお腹も見せちゃいます(^^;
チョットだけヨー
連結器の収まりもあるので、この程度が限界でしょうか。
後、1mm程度煙突側で詰められた感じでしたが、
交換部品の持ち合わせも無かったのでボイラー割れて使えなくなりそうでしたので。
又、次回以降の課題に。
次は何を動かしましょうかね。
本来ここで止めれば良いのですが、
撮影会していたらお眼目等気になるところが見つかり、
手を加えたくなってしまうしょうもない性。
かとうようこちゃん整形手術を施す事にしました。
40年間貯め込んだNゲージのグレードアップパーツが、
この日の為に使って!使って!とささやく。
恐らく現在では入手困難なパーツばかりです。
お顔にヘッドライトレンズを入れてお眼目パッチリにしてあげたい。
煙室扉ハンドルや汽笛くらいはおごってあげたいですね。
これから、てっぱくで撮って来た1号機関車等の写真でも見て研究して仕上げて見ます。
っていつも失敗する道まっしぐらって感じなのです💦
上下分離で、津川洋行動力ユニットの方は前後カプラー部の切断で詰めただけですので、
走行系は問題ないと思い都度の試運転はおこなっておりません。
正直、客車や貨物を連結してカーブを曲がれるのか心配です。
ドローバー連結に変更するかもです。