ラッキークッキー相撲好き~
どうも、こんにちは。あせいです。
最近、雪がよく降りますね。2日前には、家の前が真っ白になっていました。
ぼくの家の前はセブンイレブンがあるのですが、セブンの灯りで雪が照らされていて、とても幻想的でした。
そんな幻想的な夜に、ぼくはひたすら映画を観てました。
しゅうろんのデザインのレジュメを作り終えて、あまりの出来の悪さに、せつなさとむなしさを感じまくっていたので、とりあえず映画を観ることにしたのです…
今回もおなじみT屋さんで、5本レンタルしてきました。
今回借りたのは
『しこふんじゃった』
『ラブ・アクチュアリー』
『フィラデルフィア』
『ミート・ザ・ペアレンツ』
『青い鳥』
の5本
まだ、『フィラデルフィア』と『青い鳥』は観ていないので、なんとも言えませんが、
今回特に良いな~と思ったのは
『しこふんじゃった』です。
『shall we dance?』や『それでもぼくはやっていない』でおなじみの周防監督の作品で、もっクン主演の映画です。
内容は、簡単に言うと、3部でも最下位(つまり関東大学リーグでもびりのびり)の大学の相撲部にひょんなことからもっくん演じるちゃらちゃらした学生が入って、そこでさまざまな経験をして、成長していくっていうそんな映画です。
あげればきりがないほど良いところが多いのですが、3点ほどすばらしいな~と思いました。
まず一点目。
淡々としているのだが、観る者を飽きさせない撮り方のうまさを感じました。
さすが、周防監督。
淡々とした感じを、和をイメージさせる茶色と黄土色を基調にした背景の色使いで画面に落とし込む手法には御見それいたしました。
この色の使い方は天下のハリウッドさんには出せませんぞ~さすが周防監督。
次に2点目としては、
もっくんの相撲のシーンに、美を感じました。ものすごく。
スポーツ系の青春映画は、汗を全面に出しすぎる傾向があり、特にボクシング、野球系は(何の映画とは言いませんが…)暑苦しさが否めません。
しかし、『しこふんじゃった』は、汗が控えめ。勝負に対する目の撮り方がうまくて、汗はほんとにさりげなく撮っているなと思いました。
目の撮り方も変にアップにするのではなく、体全体を映すなかで、目のうつくしさが際立つような撮り方になっていました。
どうやって撮っているのか聞きたいぐらいのうまい撮り方だと思いました。
3点目としては、相撲が「伝統」と「スポーツ」の間でどうあるべきか示している点が良かったです。
作中では、相撲は「伝統」を守りすぎるのではなく、スポーツとして変化していくべきだということが、メッセージとしてあったとぼくは解釈しています。
若者が相撲を毛嫌いするのは、相撲の伝統性。だけど、一回相撲をやったら、相撲のとりこになる。それは勝負だから、すなわちスポーツだからっていうメッセージや、
アメフト部のチアリーディングの女の子たちが、相撲部の試合を応援しにくるシーンは、相撲が伝統に固執しすぎず、もっとスポーツ性を出すべきだってメッセージが込められているんじゃないでしょうかね。
あと、スマイリーくんっていう外人が、伝統ばっかでクダらねーナっていうスタンスをとっている点は、伝統に固執している相撲界を暗に批判しているような気もしました。
この映画が撮られたのは、90年代前半だったと記憶していますが、そのころは若貴ブームで相撲界が元気だった頃。
その時に、この作品は、相撲はもっとスポーツ性を出すべきだというメッセージを出している(ぼくはそう思っている。)。
すごく先見のめいがある作品だと思います。
今、角界は、八百長問題で揺れています。
スポーツだったら、八百長はすべきではない。伝統だったら八百長はすべきなのか?やはりすべきことではないでしょう。
お相撲さんや協会の人は、これを観て、もう一度相撲ってなんなのか考えてもらいたいですね。
ぼくは個人的には、相撲は大好きです。
やはり相撲は、迫力も美しさもスピード感も観る者を圧倒させるほどのものです。
お相撲なくならないでほしいな
などと思いました。
では、では、出羽の国~