10秒小説「幸せの青い鳥」僕は幸せの青い鳥だ 人々は僕のことを幸せの象徴だという 最初は自分がそうであることを誇りに思った しかし独り占めしようとする人間が現れ 僕を捉えた 幸せの象徴の僕はとても不幸だ