彼女を知ったタイミングがいつだったかははっきりとは覚えていないんだけど、

ツイッターで、誰かのツイート経由で知ったのが一番はじめだったと思う。

でもひとつだけはっきり覚えているのは、

そのツイートを見たときに、

あ、なんか私この人と仲良くなれそう！

って直感的に思ったこと。

(会ったことも喋ったこともないのに笑笑)

それからしばらくして、

偶然、一緒にお話をする機会が訪れて

それから少しずつ仲良くなっていった。

今では、とても大切なお友達のひとり。

同じ歌い手だけど、

私とはまったく別のタイプの人で、

同業で輝いている人をみると

いいなぁとかプチ嫉妬が沸き起こることがあるんだけど、

私は彼女に対して不思議とその感情がいい意味で湧かないというか、

同じ歌い手だけど、

まったく違うアーティストで、

彼女が輝いていると心底嬉しいし、本当に頑張ってほしいって心の底から思える、そんな存在。

私が彼女をアーティストとして尊敬しているからなんだろうね。

まったく別のタイプだけど所々共感できる部分もあったりして、

年下なのに困ったことがあったら相談したくなっちゃう。それを受け入れてくれる包容力みたいなのもあって

すごく不思議な人。

そんな彼女の上京前ワンマンに行ってきた。

ワンマンをみるのがすごく久しぶりだったんだけど、

それはそれは何倍もパワーアップしているアーティストとしての彼女がそこにいて、

いつものお友達の時とはまったく違う

アーティストとしての彼女が、何かに憑依されてるかのようにステージで叫んでいた。

そんな風に見えた。

すごくかっこよかった。

憧れ、成長、カリスマ性、才能、可能性、希望、光、闇、生、死、葛藤、悩み、苦難、、、

そんなワードを彼女のステージから感じとることができた。

ライブの中盤、私の中で予期せぬ出来事が起きる。

彼女がBLUEという曲をピアノ弾き語りで歌いはじめたとき、

冒頭で書いた、

誰かのツイートではじめて彼女を知った時に直感的に「仲良くなれそう！」と思った時と同じ感覚で、

「私多分前世でもこの人に助けられてたんだな」って思った。

彼女がたまたまステージで耳につけていた

十字架のピアスとその曲がすごくリンクしているような気がして、

そのうちに、

十字架が関係する前世、多分彼女は前世でも歌で人の心を救っている存在だった、

私も何かしらの関わり方で、前世でも一緒だったことがあったんだな

って、

なんの根拠もなしにそう思ったの。

そしたらなんか涙が止まらなくなっちゃって。

前世なんて何万通りとあると私は思っているから

今私が今世で出会っている人は、

何かしらどこかの過去世で関わっている人なんだろうとは思うんだけど、

その何万通りの過去世の一部分を、

BLUEという曲がきっかけで知ることができたような、そんな感じ。

はー、本当に不思議な時間だったな、、、

私にとって不思議な曲。

その過去世が本当にあったとして

また今世でもお友達として音楽を通して

このように出会うことができたことが

すごく嬉しい。

1月に上京する彼女。

必ず何かしらの爪痕を残してくれると私は心底信じている。

本当に楽しみ。

素晴らしい時間をありがとう。

#グラフィアスが鳴く日

#爽