2010年6月
広ーい田園風景に突如現れる大きな鳥居。
その鳥居の後ろにある大きな山は
大物主大神が鎮まる神聖な三輪山である事を
あとから知った。
鳥居をくぐってすぐに
明らかに空気が変わったのを感じる。
凛としてるんだけどその中に優しさがあるような
神聖で澄んだ空気。
しばらく歩いていると
拝殿の方から何かを感じて
(大神神社は三輪山をご神体とするために本殿がない）
そのあと、ものすごく大きな愛のエネルギーみたいなものに包まれる感覚になった！😳
この場所にはじめて来たはずなんだけど
前にも来たことがあるような
よく来たね、って言われているような
昔懐かしいお母さんみたいな優しいエネルギーと
なんかわかんないけど
それはそれは多大なるパワー？みたいなものに
包み込まれる感覚を全身で感じとり
言い表すのが難しいのですが
とにかく今までに感じた事のない
感覚にびっくりしてしまった。
そして一歩一歩
歩みを進めるごとに
胸がいっぱいになって
涙が止まらなくなった🥺🥺
何この神社すごい！！！なんかすごいんだけど！
って言いながら泣きながら歩く😂笑
側から見たら明らかに変な人だったと思う。
でもそんなこと気にならないぐらい
本当に神様パワーが凄かったの
今思い出してもちょっと目がウルウルするぐらい
本当に神聖な場所だった。
前世がもしあるのだとしたら
私はきっとこの場所に関係のある何かだったんだなって直感で思った。
すごく不思議で特別な場所。
この体験は一生忘れられない思い出となった。
【声】
大神神社での不思議体験から１か月後。
居間でテレビをみていると母が
「これ受けてみたら？」と
歌手のオーディションのチラシを見せてきた。
”一番になりたいのは歌手”
という思いは心の奥底に秘めつつも
今さら歌手になりたいなんていっても
また馬鹿にされるよな、という気持ちもあって
歌以外にも２つの選択肢を用意していた。
その２つは
「カフェの開業」か「占い師」
（コーヒーが大好きでカフェ巡りが趣味なんです）
この二つを両立しようと思い
まずはカフェ経営の勉強のために飲食店でアルバイトを始めようと
面接の予定を入れていたその前日に
母から勧められたオーディション。
「もうこんな歳だし無理だよ～！」
って言ったあと
母が「今しかないよ」と私にかけたその言葉が
母の後ろにいる何か守護霊さん？みたいな
男の人の声と重なって聞こえて
その声がどっしりと私の胸の奥に刺さり鳥肌が立った。
（歌手になりたいって思ってることは母にすら言ってなかったんだけどね。）
なんかちょっとびっくりしちゃって
すこし考えたあと
勇気を出してオーディションに挑戦してみることにした。
つづく
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