音楽がなくても生きていける人はきっといると思うけど、
私は音楽がない世界を想像しただけでゾッとする。
あの日、どうしても辛かった日、
気持ちを癒してくれる音楽がなかったら
どうやってやり過ごしていたんだろう。
あの曲を聴けば、
楽しかったあの瞬間をいつでも思い出すことができるし
気分上げたい時は必ずこの曲がないとダメ。
なんとなく、元気にしてくれる。
なんとなく、前向きになれた。
すごくさりげないけど、とっても大切な存在。
心の波を調整する薬みたいなもんだね。音楽って。
だから極端なことを言うと、生まれつき声が出せて、歌が歌える能力がある人はみんな、
歌を歌うべきなんだと思う。
目の前に、辛くて苦しんでいる人がいるなら、
歌を歌って聞かせるのが、もしかしたら特効薬になるのかもしれない。
ちょっとぐらいの風邪だって、歌で治せるんじゃないかって思う。
病院にシンガー1人常駐させればいいのに。
そんなことを思うぐらい、音楽は重要な存在。
でね、最近いろんな人が歌っている動画を見たり、ライブを見たりして思うことなんだけど、
歌がすごくうまくても、カラオケ大会で優勝できない人とか、
歌はすごくうまいんだけど、いまいち惹かれないとか、
歌はうまいんだけど◯◯
みたいなこと、結構ありますよね。
ただ単純に、歌唱力の問題とか、練習不足とか、そういう基本的なことも関係あるんだけど、
全然スキルはないし、ボイトレやってそうな感じでもないのに、
すごく心に来るうただったり、
ボイトレ通って、基本的な声の出し方は完璧だし、スキルもたくさん持ってるのに、なぜか惹かれない。。。。
好みとかも関係あるとは思うけど、
それってなんでなのかなーってずーっと考えていて、自分の中でやっと出た答え。
結局、その人が醸し出すエネルギーが関係しているんだろうな。
歌って、その人の性格や考え方、これまで過ごしてきた環境、人となりがはっきりと現れると思う。(←これ最近本当によく思う。)
ステージに立つ、その日のコンディションとか、歌ったその日の自分の体調とか、これまでやってきた経験、
ぜーんぶひっくるめて、歌に現れるんだと思う。
その人が醸し出すその時のエネルギーが、聴き手にどれだけ影響を与えるかなんだろうな。
あるカラオケ大会で優勝した人と、
落選したひとの動画をめっちゃ見て
何が違うのかを考えてみた。
歌がうまくて魅力的な人はほんとーにたくさんいた。
優勝した人と比べても、劣ることのない人なんてたくさんいた。
でも、やっぱり一つだけ違うことろがあって
それは、
優勝した人のエネルギーは、ありがとうとか、楽しいっていう感謝のエネルギーで溢れかえっているような気がして、
感謝の気持ちを一番大切に、大前提において、そのうえで、自分を歌の世界においてるって感じがした。
だから、輝いてみえたし、美しく見えた。
他の人も、感謝の気持ちはもちろんあったと思うよ。
でも、ありがとうって言う気持ちを大前提において、歌の世界に身をおけるほど、
余裕がなかったりするんだと思う。
そこまでなれるには、やっぱ度胸が必要だと思うしね。
だから、その優勝した人は、
これまで培ってきた様々な経験の中で、自然をそういったことが身についていったんだろうなぁ・・・
感謝の波動とか、楽しい波動って、すごく強いってなんかの本で読んだけど、
それってこういうことなんだ!
ってすごく腑に落ちた。
以上、私の長~い独り言でした!
数時間のyoutube鑑賞で、まさかここまで語れるとは。笑