以前ブログでアップした内部抵抗が高くなってしまった電池。


ブログにも記載した通り、内部抵抗が高い電池は放電時の電圧が新しい電池に比べて低い(=速度が出ない)ことがわかったので、この電圧を高められるか?という検証です。


検証と言ってもたいしたことはやってなく、HITECのAA/AAA Charger X4 Advanced EXのブレークインモードで2回慣らしをしたら、放電電圧が高くなるか?を数値化しただけなのであしからず。


ちなみにこの電池、前回 内部抵抗と放電電圧を測定したあとは、2日連チャンでサーキット使用、つまり2日連続で充放電を繰り返して、その後は半分くらい充電し約1週間放置した状態。


その状態でブレークインモードを2回繰り返しました。


AA/AAA Charger X4 Advanced EXはブレークインモードで入力する項目は容量だけなので、値は実力値の900mAhを入力。


説明書によるとブレークインモードは

0.1Cで16時間充電→1時間休止→0.2Cで放電→1時間休止→0.1Cで16時間充電

とのこと。


2回ブレークインが終わったら、1日置いてから通常の充放電として、1A放電→1.2A充電を実施。


更に1日置いてスタンバイOK、前回と同じく京商マルチセルチャージャーevoでバッテリ電圧と内部(端子間)抵抗を測定しました。


結果としては。。。。。。残念ながら2個ともに放電電圧は下がってしまいました💧



下がり幅も5分の時点で2個とも0.05V程度とかなり大きい数値。

端子間抵抗も上がってしまってます。

予想では悪くても前回と同じくらいかな~なんて楽観視してたんですけどねぇ。


今回の検証はあくまで電池に関してはど素人の自己流なので、もしかしたら手間暇掛けた有効なやり方っていうのがあるかもしれません。


ただ、皆さん言われる通り、手間暇掛けるくらいだったら電池は劣化するものと割り切って2軍3軍として使う方が、すぼらな自分には合ってる気がします。


ということで、今回の結論は

『ブレークインモードじゃ、電池復活しなかった』

です!