最近、仲間うちで「ア・ウンの呼吸」みたいな感じの息の良さを感じることが良く有ります。

雰囲気では、「アッ!」と言えば「(((uдu*)ゥンゥン」みたいな意味だなっと思いがちですが、

実はこの言葉は「阿吽の呼吸」と言うれっきとした仏教から由来する言葉だったのです。

 

 

↑参考

 

サンスクリット語(=梵語のこと、古代インドの言語であり、仏教用語の多くはサンスクリット語の感じによる音訳と言われている)において、最初の字音である「阿」と最後の字音である「吽」であり、万物の始まりと終わりを表すとされています。 また「阿」は万物が発生する原理「吽」は万物の集結する智徳を表すとされていて、また菩薩心と涅槃などを表すとされています。

 

 

神社の狛犬や金剛力士像、そしてシーサーなど一対で存在する宗教的な像は、一方が口を開いた「阿形(あぎょう)」と、もう一方は口を閉じた「吽形(うんぎょう)」となっています。

 

凄いですね。「アッ!」と言えば「(((uдu*)ゥンゥン」ではなかったですね。

 

仏教は私達の暮らしの中でこんなに身近に生き生きと稼働しているんですね。

 

仏教のことは知らなくても仏陀様は見守っているのですね。