今日シティーボーイズさんの単独公演を観に行きました。
あ、瀧上です。

どうだろ、今の若い人達ってシティーボーイズって知ってるんでしょうか?
大竹まことさん、きたろうさん、斉木しげるさんの3人組みのコントグループです。

各々名前は聞いた事あるけどトリオの芸人なんて知らなかったわ!

なんて方達、多いんじゃないでしょうか?

僕も20歳位の時はそんなもんでした。

それが、大竹まことさんとラジオで一緒の仕事をさせてもらうようになって

シティーボーイズさんのライブを目の当たりにして、衝撃を受けたのが3年前。

きたろうさんや斉木さんがあんなにテレビで猫被ってるなんて
ライブ観るまで知りませんでした。
(大竹さんは仕事一緒だったので、なんとなく分かりました)

舞台の上の3人は前衛的で、緻密で、シュールで、パワフルで、狂気で、ロックで、

毎回舞台観にいくたびに芸人として悔しくなります。

観に来るお客さんも凄い。
以前、シティーボーイズさんのライブのアンケートを読ませて頂いたんですが、
‘今日、初めて息子と観に来る事ができました!”と書いてありました。

何十年ファンで居続けてるんだろう、、、
そんなシティーボーイズの‘笑い”を愛するお客さんが全国にめちゃめちゃ沢山いるんです。

もちろん公演中、写真撮るお客さんなんて皆無です。

毎年毎年、全国で単独公演やって全部ソールドアウト。

かっこよすぎです。憧れです。

一概に、テレビというメディアに出続ける事が芸人としての‘上がり”ではないんだ
と気づかされました。

僕らがやらなければいけない事は‘売れる事”では無くて、
‘もっと面白くなる事”

俺も60歳近くなってもあんな馬鹿馬鹿しい事やっていける情熱を持ち続けたいと思いました。