【娘の友人のお父上(53歳)の早すぎる死。労災も増加しています。】 | Akko☆女性社労士~徒然日記

Akko☆女性社労士~徒然日記

妊娠中に離婚して早くも23年。28歳、産後4ヶ月から勉強を始め、社労士と行政書士の資格を取って就職→2006年に独立開業,現在17年目。

仕事以外の趣味はランニング‍とゴルフ⛳️ハワイ✨飛行機✈️組
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昨晩、残念ながら今週25日突然、天国へ旅立ってしまわれた
娘のお友達のお父様の通夜でした。

お父様は、享年53歳…
あまりにも若すぎる死であります。

まずは、改めて謹んでご冥福をお祈りいたします。

とても実直な方のようで、その日も仕事中から具合が悪かったのに、
我慢して仕事を終らせ、その帰宅途中にある地元の病院へ戻ってきたと言うことですが、
そのままかえらぬ人に…。

【もっと早く病院へ行っていれば…】

そんな後悔とため息が漏れる通夜でした。

生前は“疲れた~疲れた~”と漏らしていたそうです…

彼の死の労災(過労死)との因果関係は不詳です。

娘の友人は12歳、中学校1年生になったばかり。
昨年まで娘と小学校の通学班が一緒でした。

そのためか、小学校と中学校の両方から弔問者が多数。
弔問の列は、200人以上は居たと思います。

祭壇の花に囲まれたお父上のお写真はとてもお優しい、穏やかな表情でした。

その隣で、喪主と一緒に弔問者にお辞儀をする12歳の娘の顔は
頬に伝わる涙ですっかり真っ赤でくしゃくしゃになっていました。

それでもなお、ハンカチ一つ使わずに
我々に深くお辞儀をする彼女の姿は、
参列者の涙をそそりました。
ご多分にもれず、私も号泣でした。

祭壇の右側には、家族写真がスライドで紹介されており、
家族旅行の写真、娘がパパの頬に“チュー”をしている写真…
楽しく明るい家庭を思わせました。
とてもいい家族だったんだな~

一夜にして、この家族を悲しみのどん底へ追いやった彼の死。

こういうことは、なるべくならあって欲しくないですよね。

具合が悪かったら無理せず、すぐに近くの病院へ行きましょう。
健康診断やがん検診は、年に1回必ず受けましょう。
(開業して事業主になると、結構ほったらかし?!な人が沢山居るようです。)


また最近は、労災事故の死亡の話も聞きました。

埼玉県川口市。
今年1月~今までのたった5ヶ月で、3件の重大な労災事故が発生しています。

1.手を機械に巻き込まれて…
2.機械に体ごとはさまれて…
3.上から作業していた機械が落ちてきて…

死亡事故も含まれています。

埼玉県川口市は、昔から鋳物工業(大きく言えば製造業)で有名なのですが、
リーマンショック以降、中安金を利用する企業が増え、
ココのところずっと、川口ハローワークは求職者と同じくらい中安金窓口が混雑していました。

こんなに重大な労災事故件数が多いのは、推測ですが、
“労働者が休業明けに作業をする際に、仕事場へのブランクから注意不足になっているのではないか?”
と窓口の方とお話ししていました。

まだまだ中安金の支給申請は続いています。
休業者の復職に際して、
事業主は再度安全教育をして、注意を促すようにしましょう。

私もこういう現場の事例をお客様にお話して、
再度気を引き締めて頂く様にお願いしていきます。

働くお父さん、お母さんのためにもね。

そして皆様ご自身の健康管理には十分お気をつけ下さい。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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