【社労士だけど、役員賞与に気をつけろ~~っ(長井風)】 | Akko☆女性社労士~徒然日記

Akko☆女性社労士~徒然日記

妊娠中に離婚して早くも23年。28歳、産後4ヶ月から勉強を始め、社労士と行政書士の資格を取って就職→2006年に独立開業,現在17年目。

仕事以外の趣味はランニング‍とゴルフ⛳️ハワイ✨飛行機✈️組
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Aさん【先生、賞与を出しますので予定表を先に送りますね~。】

とが【はい、わかりました。支給日はいつですか?】

Aさん【決算賞与なので、決算の数日前になると思います。また支払いが確定したらご連絡します。】

とが【わかりました。ではデータだけ先に確認しておきますね。支給日がわかったら教えて下さい】

Aさん【了解しました~。】


そんなたわいのない会話から、数時間後FAXが送られてきた。

●●さん △△万円




●●さん ■■万円



●●さん ◎◎万円

ふ~ん。このご時勢なのに、賞与か~。

ん?
え?
●●さんて、取締役じゃなかったっけ??

急いで謄本を確認すると、やはり取締役であった。

その瞬間急いで電話をかけた。

Aさん【どうしたんですか?そんなにあわてて…】

とが【いや、あの、役員さんに賞与出す予定ですか?】

Aさん【はい、なんか問題でも?】

とが【大ありです。役員賞与は法人税の計算上は、加算です。(リンクは国税庁HP)つまり利益と同じことです。万一、役員に賞与を出しても、個人への所得税もかかるし、法人税もかかる(加算)し、おまけに社会保険料もかかるんですよ…】

Aさん【そうなんですか?じゃ、すぐに上と相談してやめることにします。】

………創業何十年経っていても、こういうこともあるんですね...

他のお客様でも、深夜でもないのに、当時働いていた社員に言われるがままに、もう10年以上前から残業代を150%増しで支払っていたということもありました。
昭和の創業の会社さんです...


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