H21.3月分のから政府管掌健康保険の介護保険料率が変更になります。 | Akko☆女性社労士~徒然日記

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妊娠中に離婚して早くも23年。28歳、産後4ヶ月から勉強を始め、社労士と行政書士の資格を取って就職→2006年に独立開業,現在17年目。

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介護保険料率は現状1.13%(この金額を労使折半)でしたが、
平成21年3月分より1.19%に変更になります。

介護保険料率が上昇するのは久々ですが、
いよいよ高齢化・高齢者の単身化など、介護保険の利用者も増えたのでしょう。

実務上、社会保険料を翌月支払の給与から控除している場合は、
4月分の保険料から変更になりますので、ご注意くださいね。


さて、100年安心の年金制度が維持できるという
厚生労働省の発表がありました。
正直な感想は、「本当に~??」でした。

この場合
平成50年度の手取り収入は71万6000円(給付水準は夫婦で35万9000円)。
賃金がずーっと毎年2.5%上昇すること
年金積立金の運用がずーっと4.1%
出生率が1.26以上
国庫負担割合が2分の1
であることが条件。

ただ、過去10年の賃金はどころか維持又は下降で推移しています。
運用利回りも、足元の長期金利が1.2-1.3%なのに
平成16年の年金改正時の3.2%から、さらに上昇した理想的な数字…

積立金の運用が4.1%!!
4.1%の利回りが確保されるなら
喜んで定期預金したいくらい魅力的♪

そんな数字ですよね…

国民との約束を守るために、
保険料率の上昇(これは、平成29年度までの上昇は決まっていますが)
基礎年金部分の全額税負担など、
負担の見直しは恐らくこの先も必要になってきます。

私自身は100年維持するのは相当至難の業という感じを抱いています。

そうはいっても
国民皆年金制度である以上は保険料の負担は当然あります。
また年金制度がなかったら
自分の両親を自分で生活費をまかなわなければならないのであるので、
いくらかでももらえることは幸せなことだと
プラス思考で考えることにします☆